結婚することが決まったら結婚までの準備 > 結納の儀式の準備をしましょう【その2 】

結納の儀式の準備をしましょう【その2 】

結納の儀式の準備をしましょう【その2 】

“結納”の儀式のために行う第4の準備は“結納品の購入”です。

結納のときに取り交わす結納品とは、結納金の金包に縁起物を加えたセットのことでもともとは酒と肴とを持って結婚を申し入れて、新しく縁を結んだことを祝って酒を酌み交わしていた習慣から生まれたものだと言われていますが、現在でも縁起を重んじて結納の品目は決して二つに分かれないという理由から、奇数にするというのが常識となっています。

結納品というのは地域ごとに品目も飾り方も異なりますが、関東のように男女双方の家で結納品を取り交わす場合には予め品目が同じになるように相談して、同じ数に揃えるかあるいは女性側が品目数を抑えたりします。

また関東以南では女性側だけに結納品が納められ、女性側からは「結納品を受け取りました」という意味で“受書・長のし・末広”の3つを渡すのが一般的です。

そこでここでは関東式結納の9品目をみてみましょう。

まず1つ目は“目録”で、これは結納品の品名や数が記入されていて、いわば納品書のようなものです。

2つ目の“長のし”は室町時代中期より付けるようになったといわれるもので、鮑(:あわび)の肉を薄くのばしたもので延命に通じ、不老長寿の薬としてむかしから慶事の際の祝肴として使われてきました。

3つ目の“御帯料”は金封のことで、表書きは男性からの結納金は“御帯料”、女性からの結納返しは“御袴料”と書いてお金を包みます。

4つ目の“勝男節(:かつおぶし)”は結納品には欠かせないものですが、昔から鰹は“勝ち魚”または“松魚”といって雄々しい男性の象徴で古来より祝事に使われていました。

今日では結納として飾っておけるようにということで、“鰹節”になったのだそうです。

5つ目の“寿留女(:するめ)”は、昔から祝事の席には必ず出されるもので、日持ちがよく、咬めばかむほどおいしいことから、「変わらず末永くするめのようにいい味を出せる嫁になってください」という願いが込められているのだそうです。

6つ目の“子生婦(:こんぶ)”も、祝事には欠かせないものですが“こんぶ”と“よろこぶ”という言葉を重ねて、「立派な子供を生んで子孫を繁栄させることができる女性になってほしい」という繁栄を願う気持ちがあると言われています。

7つ目の“友白賀(:ともしらが)”は白い麻糸のことで、「ともに白髪になっても仲良く添い遂げられるように」という意味があります。

8つ目の“末廣(:すえひろ)”は一対の扇のことで、「末永く幸せに」という意味がありますが、さらに白いものになると「こちらの色(家風)に染まってください」という意味もあるようです。

9つ目の“家内喜多留(:やなぎだる)”は柳でできた酒樽のことで、「家の中に喜びが多く集まってずっと続きますように」という願いがこめられています。

結婚することが決まったらでは、結婚が決まった後に決めなくてはならないことがいっぱいです。ぜひ参考にしてください。

結婚することが決まったらPick!:結婚式の日取りを決めましょう(2)

結婚式の日取りと言えばよく、“大安吉日”というのを聞きますが、普段縁起をかつがない人でもこれからの人・・・・